忙しい毎日を過ごしていると、ついつい簡単な料理ばかりになりがちです。
仕事や家事、育児に追われる中で、手間のかかる料理を作る時間も気力も残っていないというのが正直なところ。
しかし、心の奥底では、美味しくて栄養バランスのとれた家庭料理を食べたいと誰もが思っているはず。
そんな方へのおすすめは、豚バラ肉とにんにくを活用した料理レシピです。
豚バラ肉は、脂身が多く、食べ応えがあるのが特徴。
そして、にんにくは香りが強く、料理に深みを与えてくれる食材です。
この二つを組み合わせることで、短時間で作れるうえに、ガッツリ食べ応えがあり、満足度の高い料理に仕上げられます。
さらに、野菜をたっぷり使うことで、さっぱりとヘルシーに仕上げるのも可能。
忙しい毎日の中で、手軽に美味しく、そして体にも優しい料理が作れるのは、嬉しいことです。
今回は、豚バラ肉とにんにくを使った炒め物や鍋料理、キャベツ炒めの作り方をご紹介します。
どのレシピも、工程が少なく、短時間で作れるので、忙しい方でも気軽に挑戦できるはず。
ぜひ参考にして、美味しくて満足度の高い食卓を楽しんでください。
豚バラとにんにくの絶妙コンビ!旨味たっぷり炒めレシピ
豚バラ肉は脂身が多いので、にんにくの風味とよく合います。
ガツンとくる旨味とコクのある味わいは、食欲をそそること間違いなし。
材料
まずは、メインとなる豚バラ肉を150g用意します。
これを5cm幅に切り分けておくのがポイント。
大きすぎても小さすぎても食べにくいので、適度なサイズに調整しましょう。
続いて、玉ねぎを4分の1個用意し、薄切りにします。
最後に、にんにくを1片用意し、みじん切りにしておきましょう。
香りを存分に引き出すための下準備として欠かせない工程です。
調味料は、醤油大さじ1、料理酒大さじ1、片栗粉小さじ2分の1、砂糖小さじ2分の1、鶏ガラスープの素小さじ2分の1を、ボウルでよく混ぜ合わせておきます。
どれも家にある調味料なので、手軽に用意できるのが嬉しいポイントです。
下ごしらえ
フライパンにサラダ油をひき、みじん切りのにんにくを入れて炒めます。
香りを引き出すのがこの工程のねらいです。
にんにくの香りが立ち上ってきたら、そこへ切り分けておいた豚バラ肉を加えましょう。
中火のまま炒め続け、豚バラ肉の色が白っぽくなってきたら、薄切りの玉ねぎも加えて炒め合わせます。
玉ねぎの甘みを引き出すのがポイントなので、しんなりするまでしっかり炒めるのがコツです。
味付け
フライパンの具材に火が通ったら、ここで先ほど混ぜ合わせておいた調味料を一気に投入します。
全体に味が絡むように、中火で手早く炒め合わせたら完成です。
お皿に盛り付けたら、仕上げにお好みで小ねぎを散らしてアクセントをつけるのがおすすめ。
これで、にんにくの香り高く、コクと旨味たっぷりの炒め物のできあがりです。
コツは、にんにくを投入してから豚バラ肉を加えるまでの時間を少しとることで、にんにくの風味をしっかりと引き出すこと。
また、豚バラ肉に火を通しすぎると硬くなってしまうので、色が変わり始めたら早めに玉ねぎを加えるのがポイントです。
最後の味付けは、調味料をしっかりと溶き混ぜてからの投入を忘れずに。
そうすることで、味のムラを防ぎ、絡めやすくなります。
この炒め物は、ご飯はもちろん、お酒のおつまみにもぴったり。
たっぷりの量を作って、家族みんなで味わってください。
フレッシュな味わい!簡単につくれる豚バラにんにくのレモン鍋
豚バラ肉とにんにくの旨味をたっぷり活かしつつ、レモンを加えることでさっぱりとした後味に仕上げる鍋料理は、寒い日にぴったりの、体の芯から温まる一品です。
下ごしらえ
鍋料理は、具材の下ごしらえがとても大切。
まずは、メインの豚バラ薄切り肉を300g用意します。
これを一口大の食べやすいサイズに切り分け、塩こしょうを適量振っておきましょう。
次に、白菜を300g用意し、一口大の乱切りにします。
続いて、ねぎを1本用意し、小口切りに。
最後に、にんにく2片を薄切りにしておけば、具材の下ごしらえは完了です。
白菜のシャキシャキ感、ねぎの風味、にんにくの香りが食欲をそそります。
特製ダレの作り方
この鍋料理のアクセントになるのが、特製のねぎ塩だれ。
作り方はとても簡単で、ねぎのみじん切り適量に、塩小さじ2分の1、レモン汁大さじ2、ごま油大さじ3、鶏ガラスープの素小さじ2分の1、水大さじ4を加えて、よく混ぜ合わせるだけ。
レモンの爽やかな酸味と、ごま油の香ばしさ、鶏ガラスープのコクが絶妙にマッチした、味わい深いたれに仕上がります。
これを最後に加えることで、さっぱりとした後味を演出できます。
鍋の組み立て
下ごしらえした具材を鍋に重ねていきます。
まずは、一番下に白菜を敷き詰め、その上に豚バラ肉、ねぎの順に乗せていきましょう。
仕上げに、薄切りのにんにくを上から散らします。
こうすることで、具材の旨味が溶け出しやすくなります。
鍋に鶏ガラスープを加えたら、ふたをして中火にかけます。
仕上げ
鍋が煮立ってきたら、弱火にかけて10分ほど煮込みましょう。
具材に火が通ったら、最後に先ほど作っておいた特製ねぎ塩だれを加えます。
さらに5分ほど煮たら完成です。
お好みでブラックペッパーを振るのがおすすめ。
レモンの酸味が全体を引き締め、野菜の甘みや豚肉の旨味を存分に引き立ててくれます。
この鍋料理は、寒い日のお夕飯にも、おこたで楽しむ一人鍋にもぴったり。
体の芯から温まるので、風邪予防にもなります。
野菜もたっぷりとれるので、栄養バランスも抜群です。
ぜひ作ってみてください。
シャキシャキキャベツ炒め豚バラ肉とにんにくの風味
材料
まずは、豚バラ肉のブロックを200g用意し、厚めの一口大に切り分けておきます。
脂身の部分も一緒に切るのがポイント。
キャベツは300g用意し、一口サイズの千切りにします。
次に、にんにく4片を薄切りにしておきましょう。
調味料は、醤油大さじ1、みりん大さじ1、はちみつ小さじ2分の1、ごま油小さじ2分の1、和風顆粒だし小さじ2分の1、にんにく4片を、ボウルに入れてよく混ぜ合わせておきます。
これらの調味料のバランスが、コクと旨味を生み出します。
豚バラ肉を炒める
フライパンに油は入れず、塩こしょうをたっぷり振って豚バラ肉を入れて中火で炒めていきます。
油を入れなくても、豚バラ肉から脂が出てくるので問題ありません。
仕上げ
豚肉に火が通り、程よく脂が出てきたら、ボウルで混ぜ合わせておいた調味料を一気に回し入れます。
手早く全体を混ぜ合わせ、豚バラ肉に味を絡めたら、皿に盛り付けたキャベツの上にのせるだけ。
たったこれだけの工程で、ボリューム満点の一皿が完成します。
キャベツは最後にのせるだけなので、たれの熱でほんのりと火が通る程度。
シャキッとした歯ごたえを楽しめるのが魅力です。
この炒め物は、ボリューム満点なのに箸が進む、満足度の高い一皿。
豚肉のジューシーさとキャベツのシャキシャキ感、にんにくの風味が食欲をそそります。
彩りも鮮やかなので、お弁当のおかずにもぴったり。
ぜひ作ってみてください。
まとめ
豚バラ肉とにんにくの鉄板の組み合わせを活かした、美味しいレシピをご紹介しました。
醤油ベースの簡単炒め物は、にんにくの風味をしっかりと引き出し、豚バラ肉の旨味を活かした、コクのある味わいが特徴です。
ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもぴったりの一品です。
レモン風味のさっぱり鍋料理は、豚バラ肉の旨味ににんにくの香りをプラスし、レモンの酸味で味を引き締めました。
寒い日にほっこりと体が温まる、栄養満点のメニューです。
そして、シャキシャキ食感が楽しいキャベツ炒めは、豚バラ肉ににんにくの風味をしっかりとつけ、たれを絡めるだけで完成する簡単レシピ。
たっぷりのキャベツが食べられるのも嬉しいポイントです。
どのレシピも、下ごしらえを含めて短い時間で完成するので、忙しい日々の中で手軽に作れるのが魅力。
一見ガッツリ系に見えながらも、野菜を多く使うことでヘルシーに仕上げています。
栄養バランスを考えられるのも、家庭料理ならではの強みです。
ぜひこの記事を参考にして、豚バラ肉とにんにくの鉄板コンビを使った料理を作ってみてください。
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ぜひ、美味しいにんにくでお料理を楽しんでください。