にんにくの効果とは?にんにくを使ったレシピやにんにく注射について解説

にんにくのお役立ち情報

「にんにくにはどのような効果がある?」「にんにくを使った簡単なレシピが知りたい!」このように考えていませんか?にんにくは、さまざまな体に良い効果があるため、積極的に摂取したい食材となっています。
本記事では、「にんにくの効果」「にんにくを使った簡単レシピ」について紹介します。記事の後半では、「にんにく注射」について解説しているので、ぜひ最後まで読んでください。

にんにくは風邪に効果的

さまざまな料理に使用されている「にんにく」には、風邪を予防する効果があります。にんにくに含まれる成分が、血行の流れをよくしたり、免疫細胞の働きを促進したりするためです。にんにくは胃腸の動きを活発にさせるため、食欲を増進させる効果もあります。体調が優れず、食欲がないというときにもおすすめの食材です。

にんにくの効果について紹介します。

  • にんにくは栄養価が高い
  • 免疫システムをサポート
  • 心臓病のリスクを軽減する

にんにくは栄養価が高い

にんにくは、栄養価が非常に高い食材です。にんにくそのもののサイズは小さいですが、その中にはさまざまな栄養素が豊富に含まれています。とくに豊富な栄養素は、「ビタミンB6」「マンガン」「ビタミンC」です。そのほかにも、「ビタミンA」「ビタミンD」「ビタミンE」「ビタミンB12」「ビタミンB1」「ビタミンB2」「セレン」「カリウム」「カルシウム」「リン」「銅」「鉄」などのミネラル類もにんにくに含まれています。にんにく1つでも、さまざまな栄養素を摂取できるため、積極的に料理に取り入れたいですね。

免疫システムをサポート

にんにくには、免疫力を高める効果もあります。ある研究では、「ライノウィルス」「インフルエンザウィルスA型」「インフルエンザウィルスB型」「単純ヘルペス」「ウィルス性肺炎」「HIV」「ロタウィルス」に効果があるという結果も出ています。また、にんにくは抗菌効果や抗酸化作用が高いため、「サルモネラ菌」「シュードモナス菌」「大腸菌」「ヘリコバクター」「黄色ブドウ球菌」「アルツハイマー病」「がん」「認知症」「関節炎」などの病気を予防する効果もあります。そのほかにも、老化を予防する効果もあるのです。

心臓病のリスクを軽減する

にんにくには、「心臓病」や「脳卒中」などの、循環器疾患のリスクを減らす効果があります。高血圧患者がにんにくからできているサプリメントを摂取すると、血圧が下がったという結果が出た研究もあります。

にんにくに含まれる主な成分

ここでは、にんにくに含まれている成分を2つ紹介します。2つの成分は、以下の通りです。

  • 成分①アリシン
  • 成分②ビタミンB1

それぞれの成分について解説していきます。

成分①アリシン

にんにくに含まれている「アリシン」は、にんにく独特の匂いを放っている成分です。アリシンはにんにく以外にも、ねぎや玉ねぎなどにも多く含まれています。効果としては、「疲労回復効果」「血糖値の上昇を抑える効果」「食欲増進効果」「感染症を予防する効果」「生活習慣病を予防する効果」などが挙げられます。

成分②ビタミンB1

にんにくに含まれている「ビタミンB1」には、体内で行われる、アミノ酸をエネルギーに変える働きを助ける作用があります。そのため、疲労回復効果や体力をつける効果が期待できる成分となっているのです。人間はビタミンB1が不足すると、エネルギーも不足してしまいます。すると、乳酸が溜まりやすくなります。乳酸が溜まると、疲れを感じやすくなってしまうので、ビタミンB1は積極的に摂取したい成分ですね。

にんにくを取り入れた料理

にんにくを取り入れた料理を3つ紹介します。

にんにくを取り入れた料理

  • にんにくスープ
  • にんにくチップ
  • ガーリックトースト

それぞれの料理の作り方について解説していきます。

にんにくスープの作り方

にんにくスープの材料

  • オリーブオイル 小さじ2
  • ニンニク 大きめの2片
  • パン粉 大さじ1と½
  • 洋風スープの素 小さじ1強
  • 水 250ml
  • 塩 小さじ1/4

にんにくスープの作り方

  • まずはにんにく2片をみじん切りにします。みじん切りにしたらオリーブオイルを引いたフライパンの中に入れて、中火で炒めます。にんにくの香りが立ってきたら、パン粉を加えてなじむまで炒めます。
  • にんにくとパン粉がなじんだら、水を加えます。さらに洋風スープの素を加えましょう。煮立ったら塩を加えて約5分煮込みます。

にんにくチップの作り方

にんにくチップの作り方を紹介します。材料は、以下の通りです。

にんにくチップの材料

  • ニンニク 1個
  • サラダ油 大さじ4杯

にんにくチップの作り方

  • ステップ1
    まず、にんにくの皮をむいて水で洗います。よく洗ったら、にんにくの先端2箇所を包丁で切り落とします。切り落とした箇所ににんにくの芯の穴があるので、穴が小さい方に爪楊枝を差し込んでください。そのまま爪楊枝で芯を抜きます。にんにくの芯は、揚げるとすぐに焦げてしまうので、この段階で抜いておきましょう。芯が抜けたら、薄く切っていきます。
  • ステップ2
    フライパンに油を引いて熱します。油が温まったら、弱火にして薄く切ったにんにくを入れましょう。弱火のまま約10分じっくりと揚げます。様子を見て、にんにくがきつね色になったら火を止めます。
  • ステップ3
    にんにくが揚がったら、キッチンペーパーの上に並べていきます。程よく油が切れたら、タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存しておきましょう。

パスタやチャーハン、肉料理など、さまざまな料理にトッピングして使えます。

ガーリックトーストの作り方

ガーリックトーストの作り方を紹介します。材料は、以下の通りです。

ガーリックトーストの材料

  • にんにく 1片
  • 有塩バター 100g
  • パセリ 適量

ガーリックトーストの作り方

  • ステップ1
    にんにくとパセリは皮をむいて、みじん切りにします。その間に、バターを約30分ほど室温で放置しておきましょう。
  • ステップ2
    約30分放置したバターと、みじん切りにしたにんにくとパセリをボウルの中に入れて、よく混ぜ合わせます。このときバターがまだ固い場合は、軽く湯せんすると良いでしょう。バターが徐々に溶けて混ぜやすくなります。
  • ステップ3
    バター、にんにく、パセリをよく混ぜ合わせたら、使う分をパンにのせてトーストしましょう。これでガーリックトーストは完成です。使わない分のバターは、ラップで包んで冷凍庫で保管できます。

トースト以外にも、肉料理やパスタなどにも使えます。

にんにくの臭いを消すのに効果的な食べ物

にんにくの臭いを消す食べ物や飲み物検証をしたところ、以下のような結果となりました。

1位 ヨーグルト
2位 緑茶
3位 リンゴ
4位 ウーロン茶
5位 牛乳

どの食べ物・飲み物も、時間をかけて摂取するとにんにくの臭いは緩和されます。ただし、効果が一時的なので、完全に臭いを消したいというときには向いていません。また、にんにくをすりおろして生で食べるのとまるごと焼いて食べるのとでは結果が変わってきます。火を通さずにすりおろすことで「アリシン」が分泌されて、臭いが強まってしまうそうです。

にんにく注射とは

にんにく注射とは、ビタミンB1が主成分の注射です。打つと、体調が優れたり疲労が緩和されたりするなどの効果がみられます。

また、同じビタミンB1の注射でも種類がさまざまあります。その中でも、とくに疲労によく効くのが、「アリナミン注射」です。「アリナミン」はフルスルチアミンというビタミンB1から出来ていて、フルスルチアミンは体内の吸収率が良いことから、疲労によく効くといわれているのです。

にんにく注射の副作用やリスクとしては、2つあります。注射をするときににんにくの臭いがするため、吐き気を感じる可能性があること、注射を打った箇所の血管痛を感じる可能性があることです。どちらの症状も個人差があります。にんにく注射を打つ際は、副作用やリスクを把握しておきましょう。

にんにく料理で風を予防効果が期待できる健康な食生活を

本記事では、「にんにくの効果とレシピ」「にんにく注射について」を解説してきました。にんにくは体調に良い効果をもたらすため、積極的に摂取したい食材です。本記事で紹介したレシピを参考に、ぜひ手軽なにんにく料理を作ってみてはいかがでしょうか。

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