にんにくの芽と豚肉炒め
にんにくの芽とは実際にはにんにくの芽では無く珠芽(しゅが)といわれるにんにくの種を育てるために伸ばす茎の部分です。この茎が伸びてき蕾になってきたら摘み取ります。摘み取らないと珠芽に栄養をとられ土の中のにんにくが大きく育たない為です。この時、摘み取った茎がにんにくの芽といわれる訳ですがお店に並ぶものは中国産の花が咲くタイプのにんにくで真っすぐな上に太さも揃っています。これに対し国産にんにくの代表「福地ホワイト」は花が咲きません。にんにくの芽(茎)も細くひょろっと曲がって短いのです。
今回は花の咲かない福地ホワイト6片種の茎でにんにくの芽の定番料理「豚肉を使ったオイスターソース炒め」
フライパンで炒めるだけなの簡単で美味しい1品です。
材料
- にんにくの芽2束
- 豚かしら肉200g
- もやし150g
- 塩適量
- 胡椒適量
- オイスターソース大さじ1
- 使う肉は豚のかしら肉。豚脂があったのでこれをサラダオイル代わりに使います。にんにくの芽は国産のとり立てのため水分が抜けておらず中国産と比べて見劣りしない太さでしたので先にフライパンに入れて軽く1分ほど炒めます。
- もやし豚肉を入れて良く炒めます。その後、味付けに塩、コショウ、そしてオイスターソースを入れて軽く炒めて完成です。
- にんにくの芽の風味が良いため、カシラ肉の臭みも感じられず簡単で美味しい、にんにくの芽料理です。それにしてもとれ立て新鮮にんにくの芽は食感も風味も抜群に良いです。