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last update 2015/10/08 17:41
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美味しい「ほや」を求めて

 大人になってホヤを初めて食べた方は8割方、独特のクセがあって美味しくないという

のではないでしょうか。ホヤ名産の三陸の人は子供の頃から食べ慣れているからホヤは美味しいと

云うのだろうと皆さん思っていませんか。ホヤは鮮度と時期が重要です。美味しいホヤは臭みなど無く

最も磯の風味が味わえる最高の海の幸です。そして今年も、最もおいしいホヤの時期がきました。

(ほやの旬7月〜8月 1年でもっとも美味しい時期です)

三陸で、天然ほやの名産地といえば岩手県洋野町の八木産の天然ホヤが有名です。

私が当時、中学生の頃、仲間と自転車で片道2時間40分かけて八木湾に遊びに行き

帰りに八木漁港で船が来るのを待って水揚げされたばかりのホヤを買って帰ったものです。

今回は鮮度が非常に良いと昔から評判の国道45号線沿いにある

斉藤商店さんに事前にホヤの入荷時間を聞いて向かいました。

八木漁港 斎藤商店

(有)斎藤商店 〒028-7903 岩手県九戸郡洋野町種市1−114−9
電話0194−67−2337 営業時間 AM9:00〜PM6:00 定休日不定休


昔はよく八木漁港に釣りに来て釣れないと斉藤商店さんで鮮魚を買って帰った

ものです。鮮度が良いので都合がいいのです。

ほや漁は午前中におこない昼に水揚げされます。洋野町種市の鮮魚店に並ぶのは

お昼すぎ頃でしょうか。今回ほや購入にあたり斉藤商店さんに入荷時間を聞いたところ

13時頃との返事をもらいました。しかし今年は3時間程で売れ切れてしまうので

早めに来た方がいいですよ。昨日も16時には売れ切れました。と言われ

私は八木産天然ほやを求め、昼ご飯抜き覚悟で13時着を目指し洋野町種市の八木漁港にむかったのです。

しかし到着したのは14時半前でした。国道45号線を走っている途中で我慢できず何かを

購入して食べたからです。何を食べたのかいまだに思い出せません。

斉藤商店さんに無事到着し店前を見たらところ例年ならホヤの入った木箱が何段にも重ねてある

のですがそれが無い!ああぁ終わったのか、、、。昼飯程度に我慢できず何かを食べた自分を

戒め店内に入りました。

洋野町八木産天然ほや

有りました。残っておりました。岩手県九戸郡洋野町の八木産天然「真ほや」

その姿はパンパンに張った赤いハリセンボンです。これぞまさしく洋野町八木産天然ほやの姿。

この八木産天然ほや、100年以上も続く南部もぐりという伝統の技法によってホヤ1個1個

潜水士の手で採取しています。日本で唯一、潜水夫(南部もぐり)を養成しているのが洋野町の県立種市高校。

卒業生は瀬戸大橋建設工事、関西国際空港、北朝鮮の不審船の引き揚げ等、重要な作業で活躍しています。

赤ほや

赤ほや(蝦夷ほや) 恥ずかしながらその存在を昨年知り非常に気になっていた赤ほや。

今年8月、あるホヤ通の方からこの北海道産あかホヤを頂きました。

蝦夷ほや刺身

早速さばいて見たところ身は綺麗な赤色。赤ホヤと云われる理由が分かった様な

気がします。食感は真ほやと比べ結構繊維質なので細めに切った方が食べやすいと感じました。

味は、うわさでは磯臭さが無いとかクセが無いとか聞いていたのですが、それは磯の風味が無い訳では

無く、濃くもなく薄くもなく上品な磯の風味です。この赤ほや、少し火を通すと特に美味しく頂けました。

特に、お吸い物など汁物にすると非常に良い出汁がでます。


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